東大が推薦入試のあり方見直しへ 大学入学共通テストの英語のリスニングを活用

日本経済新聞20200212より
東大が推薦入試のあり方見直しへ 志願者数が低迷
大学入学共通テストの英語のリスニングを活用

東京大は12日に開いた記者会見で、2016年春入学者向けの入試から始めた推薦入試について、早くて21年春入試から制度を見直す方針を明らかにした。志願者数が低迷し、定員割れが続いているため。

推薦入試の募集人員は毎年100人程度。20年春入試の志願者数は173人で、合格者数は73人だった。16~19年の志願者数は173~185人、合格者数は66~77人にとどまっている。
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新方式では募集人員を維持しながら、推薦要件や推薦方法を見直すとみられる。大幅に変更する場合は、十分な準備期間をとって新方式に移行する。福田裕穂副学長は「できれば300人ほどの受験生から3分の1くらいを選びたい」と話した。
また東大は21年春入試から、大学入学共通テストの英語のリスニングを活用する。福田氏は「共通テストの試行調査を慎重に検討し、東大の基準に合う内容だと判断した」と説明。個別試験でも従来通りリスニングを課すとしている。