滋賀県 小中校の夏冬休み15日短縮案 県教委が提示

朝日新聞デジタル20200509 09:30 より
滋賀県 小中校の夏冬休み15日短縮案 県教委が提示

滋賀県教育委員会は8日、新型コロナウイルスの影響で5月31日まで休校中の各公立小中学校について、不足する35日分の学習を補充するために夏・冬休みを15日程度短くするなどの対応例を各市町教育委員会に示した。県立高校は夏・冬休みや土曜日に計20日程度の授業日を設定する。
県教委によると、小中学校は前年度3月からの休校で35日分の授業日数が通常よりも少ない。6月から学校を再開した場合、一例として、夏休みや冬休みを15日間短縮し、残りの20日分は学習内容の調整や家庭学習(18日分)、行事の精選(2日分)で確保する案を示した。土曜日の授業や放課後の学習も可能とした。
また子どもたちが生活や学習の習慣を取り戻せるよう、各市教委は来週以降、密集を避けた分散登校をする日を検討している。
近江八幡市は11日以降、週1、2回の登校日を設ける。再開後は、特に小学6年生と中学3年生は受験に向けて学び残しがないよう、教員全員で学習機会の確保に努めるという。
草津市は13日、野洲、甲賀両市は18日以降に分散登校を開始。湖南市は中学生が11日、小学生は18日の週から始める。
一方で、県立学校(高校、特別支援学校など)は11日から段階的に登校日を設けることができるとした。授業はせず、課題の演習や教員による解説をする。登校しなくても欠席にはならない。
それでも授業日数は5月31日までの休校で31日少ない。このうち11日分は家庭学習やリポート提出で補充。残りは各学校の実情に合わせ、夏休みや冬休み、6~9月の土曜日授業で確保する。