定員割れ続き、看護師養成2年課程廃止へ 滋賀県済生会看護専門学校

京都新聞20191111より
定員割れ続き、看護師養成2年課程廃止へ 滋賀県済生会看護専門学校

滋賀県はこのほど、済生会看護専門学校(栗東市)に開設している看護師養成2年課程を2021年度に廃止する方針を明らかにした。准看護師が看護師の資格を得るための課程で、近年は入学者が定員の4分の1程度だった。廃止されれば県内に准看護師対象の養成所がなくなることになる。同校の2年課程は、准看護師の進学枠を確保する必要から、県が運営費を全額負担して1996年4月に開設した。2年課程の設置校は県内計4カ所(最大定員計155人)となったが、その後に募集停止や3年課程への移行が相次ぎ、2012年以降は同校だけになっていた。
入学者は定員40人に対し17年度10人、18年度13人、19年度は10人。定員に満たなくても法令上、専任教員7人が必要なことから、年約6千万円の運営費がかかる。県は昨年度、済生会や県内に2カ所ある准看護師養成所などと今後の在り方を協議。近隣の京都府や大阪府の養成所に通ったり、通信制で学んだりするなどの選択肢があることから、来春の入学者を最後に募集を停止する方針を固めた。
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県内の准看護師は約1700人(2018年)で、看護職員全体に占める割合は1割。都道府県別の人数では全国で最も少ない。

滋賀県済生会看護専門学校ホームページ
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